交通事故の対応のポイント

納得がいかず弁護士に相談した結果

Posted:2017/11/8

息子が大怪我を負った交通事故。

もう数年前のことになります。

東京から転勤して九州の支店に勤務していた頃のことです。会社までは自転車で通勤できる距離にありました。雨が降って天気が悪い時以外は、ほとんど自転車での通勤。ほんの20分程度で、職場に行くことができる環境でした。

ちょうど10月が始まり、朝の気候も涼しく気持ちよく通勤できる季節の時に事故が起こりました。私が自転車で会社まで向かっている時に、青になりかけた交差点の横断歩道を渡ろうとした時に、車にはねられたのです。

自転車はグシャグシャになったのですが、私は奇跡的に怪我はありませんでした。その時はもちろん、警察が駆けつけて、すぐに現場検証。しかし、この時の信号機の変わるタイミングが微妙で、赤になる直前に侵入してきた軽自動車と青になった直前に走った私の自転車。お互いの主張が噛み合わず、揉めることになったのです。

事故処理のことは、もちろん保険会社にお願いすることになったのですが、加害者である先方の保険会社はとても高圧的で、被害者である私に対しても、とても心象の良くない対応でした。そのため、知人の弁護士に今回の交通事故のいきさつを相談したのです。もちろん私が加入していた保険会社も入っての相談です。

その結果、それまで遅々として進まなかった示談が、一気に流れが変わりました。先方も不注意を完全に認めて、事態が収まったのです。このようなケースには弁護士に相談することが大切だと感じました。

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